小栗旬さん主演のドラマ、ボーダーが好きすぎる。
わたしがこのドラマを見たのは、Amazonプライムがきっかけです。
エピソード5『追憶』今回の死者は、記憶喪失・・!
ゲストは、宮藤官九郎さん。ユニークでおちゃめな役柄です。
死者として登場する宮藤官九郎は、記憶喪失になってしまっています。また、新しいパターン・・。
家の玄関先で不審死をしていた男。ノックアウト強盗の被害者の可能性もある。
感想とあわせて、お話の展開も書いていますので、ネタバレしたくないかたはご注意ください。
ノックアウト強盗を追跡。アクロバティックでかっこいい
ノックアウト強盗を追跡する場面がかっこいいです。
わき道からタクシーがでてくる、犯人が無理やり逃走、石川たちが颯爽と車の上を越える。
被害者の財布が、見つかった。犯人は高校生?
コンビニのゴミ箱に、被害者の財布が捨てられているのが見つかったという一方がはいる。
「ほんとにー?!」
自然に会話にはいっているところが、面白い。
コンビニの防犯カメラを見て、男子高校生が財布を捨てる場面を目撃したときにも、
「ビンゴ!」
と、一緒になって叫ぶ。
財布の中にあった免許証で、男の名前が「オカベ」だとわかる。
出張の理由は・・?
身元が判明したことで、奥さんが警察へ呼ばれる。奥さんを見たことで、記憶が戻ったオカベ。奥さんは、オカベは出張に行くと聞いていた。戻ってくるのは今夜のはずだった。だから捜索願なども出していなかった。
場所は変わって遊園地。オカベは石川に、会社の異動などの鬱々とした気持ちを語る。
「わたし、これまで風俗に行ったことがなかったんです・・!風俗に行けば気がはれるかと思って・・」
突然の、風俗という単語に絶句する石川・・。
風俗巡りをして気持ちをはらそうと考えたオカベだった。(結局、風俗巡りは、やめたらしいが・・)
記憶が戻り、宿泊先のホテルが判明
自動ドアがあかなくて、すこししょんぼりしてる風のオカベがかわいいです。
静かなエンディングに号泣。オカベからの最後のお願い
エピソード5『追憶』のエンディングが、大好きです・・。せつなくて、愛情にあふれていて、絶対に泣いてしまいます・・。
事件は解決したが、石川の前からオカベは姿を消さない。石川は、また彼から「お願い」をされます。彼が最後に見たいといったのは、家族の思い出のDVD。娘がはじめて海に行ったときの映像。娘と妻の笑顔を見て、彼は「永遠」という言葉を信じられると思ったと言う。
不法侵入する状況にうんざりだった石川も、この映像を見ているうちに、穏やかな表情で映像を一緒に見るようになる。
「石川さん、ほんとうにありがとう」
「なんですか急にあらたまって・・。ちなみに、この海はどこの海なんですか?」
返事はない。隣に座っていたはずの男がいなくなっていた。
「今頃・・焼かれちゃってんのかな・・。・・もうすこしだけ、見て、帰りますますね」
石川の右目から涙がひとすじ。
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