小野了さん
今回の危険人物は、銀行員の佐伯。
真面目な銀行員が抱く殺意とは?
演じるのは、小野了さん。
小野了さんと言えば、すぐに浮かぶのは『相棒』の中園照生参事官です。
エピソード~銀行に潜入
職場では、堅物(かたぶつ)と言われ、安アパートに定時に帰る佐伯。
奥さんには先立たれひとり暮らし。質素な暮らしをしています。
小田切(本田翼)が、佐伯の勤める銀行に侵入しています。
そんな中、銀行強盗がやってくる。この銀行強盗は、佐伯も関わっているのか?
人質の中にいる、もうすぐ結婚を控えた女性 岡本由梨(佐藤玲)は、佐伯の関係者?
ネタバレ
岡本由梨の父親
由梨の父親は、由梨が高校生の頃に自殺した。
ネジ工場を経営していた父。
自殺の理由は、銀行からの融資を打ち切られたから。
そのときの融資担当は、佐伯。
由梨は、父を自殺に追い込んだ佐伯を恨んでいる。
幼馴染
佐伯と岡本は幼馴染で親友だった。
佐伯の奥さんが亡くなったときも、岡本は家族のように佐伯のことを受け入れてくれた。
佐伯は幸せだった。
由梨の父の死の真相
岡本由梨の父の自殺の理由は、融資の打ち切りではなかった。
融資の打ち切りは、佐伯が岡本が自殺した本当の理由を隠すために行ったこと。
彼が自殺をしたのは、従業員を殺してしまったことに耐えられなかったから。
岡本は、従業員が会社の金を横領しようとする現場を目撃。その際にもみ合いになり、従業員が死んでしまった。
佐伯に相談。自首しようとするが、佐伯が止める。由梨のことを思うあまり。
ふたりで死体を山に埋め、従業員は金を持って逃亡したことにした。
だが、岡本は耐えられず自殺。
佐伯は、岡本の自首を止めなければ、自殺しなかったかもしれないと後悔する。
佐伯は由梨に恨まれながらも、見守り続ける。カナダに住む母親と偽り、絵葉書と仕送りを送る。
由梨の結婚を知り、安心だと思っていたところに、岡本の死の真相をしる人物が現れ、脅されることになる。
由梨に真実を知られるわけにはいかない。そう思った佐伯は、銀行強盗の中、金庫で正当防衛として男を殺そうと決意する。
沢村一樹さん、7月からドラマスタート「この素晴らしき世界」
(2023年)
絶対零度で主演の沢村一樹さんが、7月からの木曜劇場『この素晴らしき世界』に出演(フジテレビ系)
平凡な主婦が、大女優になりすまして二重生活を送るなりすましコメディー。
沢村一樹さんは、水田夏雄(みずた・なつお)を演じます。
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