おもしろかった。
最後の方はちょっと泣けた。
いいはなし。
以下、あらすじ。ネタバレあり。
酔っぱらったサラリーマンから財布を盗む男
酔っぱらって道端で眠ってしまったサラリーマン。
「だいじょうぶかい？」と言いながら近づくホームレスの男。
手慣れた様子でポケットの財布を奪う。
立ち去ろうとするが、後ろには右京と亀山がいる。
もうひとつの財布
ホームレスの男のキャリーバッグから、別の財布が見つかる。
その男は、死んでいたという。
財布の中には名刺がはいっていたので、右京と亀山は被害者の勤務先を訪ねる。
金庫からお金を盗んで消えた？
彼が勤めていた場所は、背後に暴力団のいる会社。
高級布団を高齢者に勧める。
被害者は、会社の金庫に会った300万を盗んだのではないかと。
金髪の男の正体
目撃情報は、サヤという女と口論していたというのと、不審な動きの金髪の男。
サヤさんの息子が金髪の男だった。
事件後に、彼は黒染めをしている。
引き出しにはいったお金
サヤさんは、息子の引き出しから、お金を見つける。
「隠していることはないか？」と息子に問うが、なにもないと言う。
新聞では、元相方が亡くなったと報道されている。
盗んだお金の行方
金庫から盗んだお金は、突如知ることになった息子に渡すことにした。
なぜ黒染めをしていたのか？来週、就職試験を受けるため。
犯人の目星はついていた？
右京さん「お笑いで言うところの、出オチだったんですよ」
犯人の目星はついているという。
「スピリッツ」をどこかで見たけど思い出せない・・。
そう、一番最初に見ていた。
キャリーバッグに貼られたシール。
ホームレスは、被害者の次の相方だった。
事件の真相
偶然、マコトに会った。昔貸した金をせがむ。生きるか死ぬかのせとぎわなんだ。
わかった、金を用意してやる。これが金庫泥棒の動機になる。
後日、用意した金を渡す約束をする。同日、サヤさんとも会う約束をし、サヤさんにも渡そうとするが断られる。
母親のあとをつけていた息子が、あなたの息子だと現れる。
息子は、彼が知っていると思って名乗ったが、知らなかったので驚く。
お笑いの動画なんどもみていてツッコミが最高だったという感想を伝える息子。それだけ伝えて立ち去ろうとする息子に、金を渡す。
その後、約束していたホームレスの男が来る。金は用意できたのか？
用意できたが、もっと世話になった人がいたからその人に渡したという。
そのまま口論、そして頭を打ってしまう。
逃げるホームレス。
彼は少しの間、息があったが、やがて亡くなった。
なぜ笑いながら死んでいたのか
被害者のあだ名は「ネクラ」
むすっとしているが一人ギャグを思いついたときなどにはニヤッと笑う。
真相はだれにもわからないが、右京さんは、彼が最後に見た光景がこれだと伝える。
「ネクラシス」
ヨネクラシステムの看板が、一部隠れて、「ネクラシス」になっていた。
「あの人らしい」
サヤさんは笑う
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